歯科衛生士に求められる能力

歯科衛生士に求められる能力とは?

歯科衛生士になるには、国家試験である歯科衛生士試験に合格すればなることができます。

しかし、良い歯科衛生士になるためには、資格だけではなく必要な資質がいくつかあります。

歯科衛生士に必要な資質

歯科衛生士には

  1. 清潔であること、
  2. 分かりやすく説明することができる説明能力
  3. 思いやりの心(気配りができる)
  4. 優しい雰囲気(安心感を与えること)
  5. 歯や歯磨きに関する知識の

5つの資質が求められます。

それぞれの資質について詳しく解説していきます。

歯科衛生士に求められる資質

清潔観念を持つ

歯科衛生士は、患者さんの口の中を扱う仕事なので、常に清潔観念を持っておかなければいけません。清潔感は、日常生活の中で行動とともに身につけていくものです。

具体的には次のような場面で身につけていくと良いでしょう。

身だしなみ

分かってはいても時間に追われているとじっくり身だしなみを整える余裕はないものです。しかし、基本的な身だしなみを心がけることで清潔感が出てきます。歯科衛生士にが意識しておきたい身だしなみは以下の通りです。

髪型

歯科衛生士には、患者さんと至近距離で接します。ですので、髪の毛が患者さんに当たることがないように、髪型は、一つ結びにしておきましょう。

前髪は、目にかからない程度の長さ(もしくはピンで留める)ようにしましょう。また、髪の色は、黒もしくはダークブラウンが無難です。

メイク・スキンケア

ニキビやそばかすといった肌荒れは、メイクだけではカバーしきれないので日頃からスキンケアをしっかり行うことが大切です。

メイク前やお風呂上りに化粧水をたっぷりと使って綺麗な肌を保つようにしましょう。

メイクは、派手になり過ぎないように血色の良いナチュナルメイクを心がけましょう。

血色の良い肌を作るポイントは、少しパールやラメの入ったファンデーションとピンク系のチークとリップを使うことです。チークは頬の中心に向かって斜めに入れると優しく柔らかい印象を与えることができます。

※すっぴんは疲れている印象を与えてしまうのでNGです。

このように意識して清潔感のある外見を目指しましょう。

言葉遣い

歯科衛生士は、見た目はもちろん、内面を磨いて優しく親しみやすい雰囲気を醸し出すことも大切です。

歯科衛生士は、治療のアシストだけでなく接客も重要な仕事の一つです。

ですから、日頃から丁寧な言葉を選べるよう心がけておきましょう。

言葉遣いだけでなく、話し方も不安を取り除くような優しい話し方を心がけましょう。

笑顔

笑顔には人を安心させる効果があります。

患者さんと接する時は笑顔でいるように心がけましょう。

「楽しく話したい」「不安を取り除いてあげたい」という気持ちがあれば自然と笑顔に慣れます。

食事

食事と清潔感は関係ないのではないかと思われるかも知れませんが、実は食事も清潔観念を身につけるのにぴったりです。

具体的には、お箸の持ち方や綺麗に食べるといった所作で清潔観念を身につけることができます。

このように、清潔感念を身につける機会は日常生活の中に溢れているので、意識すれば必ず身につけることができます。

説明能力

歯科衛生士は、患者さんに口の中の状況を説明したり、治療方法を説明したりしなければいけないので、分かりやすい言葉で簡潔に説明できるように練習しておきましょう。

具体的には、辞書で適当に言葉を選んで、その言葉を分かりやすく自分なりに説明してみましょう。

これを毎日繰り返していけば上手く説明できるようになります。

さらに相手の顔を見ながら話すようにすることで、相手がきちんと話を理解しているかどうかが説明を進めることができるので、顔を見ながら話すことを心がけておきましょう。

気配りができる

歯科衛生士は、治療中に医師のアシスタントもしなければいけません。

治療中は、集中している医師がスムーズに治療を行えるように、必要としている器具を準備しなければいけません。

そのためには、器具の名称や使い方などを覚えておかなければいけませんので、指示を受けたり器具を見ただけで分かるようにしておきましょう。

医師だけでなく、患者さんの状況を適宜把握して、安心できるようにフォローしていく必要があります。

想像力を豊かにすることで、気配りができるようになります。

想像力を養うには読書がおすすめです。

特に小説や推理小説は、感情移入しやすく、次の展開を考えながら読み進めていくことから想像力を育てるのにぴったりです。

読書の習慣を身につけておくのも良いでしょう。

安心感を与えることができる

「歯医者さんは怖い」というイメージを持っている人は多いです。

恐怖を感じていると、身体がこわばって口をしっかりと開いてもらえないなど、適切な治療を行うことが難しくなる場合があります。

ですので、歯科衛生士が患者さんを安心させ、リラックスさせることが大切です。

安心感を与えるためには優しい口調でゆっくりと話すことが大切です。

話し方は、普段の生活の中で身につけていくものなので、日常生活の中で意識して改善していきましょう。

話し方だけでなく、見た目や行動、雰囲気からでも緊張感は伝わるので、周りの人に自分のイメージを聞いて、優しく安心感のある人に感じていただけるよう改善していきましょう。

歯や歯磨きに関する知識と実戦能力

歯科衛生士は、歯磨き指導や歯石取りもしなくてはいけません。

ですから、歯や歯磨きに関する知識は必須になります。

詳しい知識は歯科衛生士の資格過程の講義中に学んでいくことになります。

知識は使われなければ意味がありません。特に歯磨き指導は、自分が歯磨きをする時に学んだ事をしっかり意識して、繰り返し使うことで歯磨きが上達していきます。

その中でどの辺りが磨きにくいのかどのようにブラシを当てれば汚れを落とすことができるのかということが分かるようになってきます。

さらに、定期的に他の歯科衛生士と一緒にチェックし合って感想を言い合うことで、磨き方のポイントを確認できるため、歯磨きの改善しやすくなります。

日々の練習の積み重ねが技術の上達につながります。

まとめ

どの資質の日頃から意識しておけば身につけることができるものばかりですので生活習慣を見直して素敵な歯科衛生士を目指しましょう。



転職活動の前に

-->