歯科衛生士の独立開業

歯科衛生士の独立・開業

歯科衛生士としてある程度キャリアを積むと「独立して開業してみたい」と思う方もいらっしゃると思います。

そんな方のためにこの記事では、歯科衛生士が独立するために必要なこととおすすめの事業をご紹介します。

歯科衛生士の独立・開業おすすめの事業

歯科衛生士が独立する際におすすめの事業は、歯磨きサロンです。

歯磨きサロンは、歯のホワイトニングや歯の矯正・歯磨き指導などを行います。

さらに、美しい歯にするにはどうしたら良いのかということや、舌磨きの方法など多岐に渡ります。

これらの知識は全て歯科衛生士の資格を取得していく中で学べるので、その知識を存分に活かすことができます。

また、サロンはクリニックと違い大人が通う場所なので、ある程度キャリアを積んだ人や、大人の指導を行いたいという方におすすめです。

※スタッフとして歯科医師も必ず必要ですので、歯科衛生士の場合は、歯磨きサロンに転職するということになります。

歯磨きサロンの事業内容

ホワイトニング

ホワイトニングは、歯を美しくするために行うものです。
主に30代~50代の女性がターゲットになります。
以前までは、医師がホワイトニングを行うのが一般的でしたが最近は、お客様自身でホワイトニングしてもらうセルフホワイトニングも流行しています。

~セルフホワイトニングのやり方~

  1. お客様に歯を磨いてもらう
  2. お客様にホワイトニング剤をつけてもらう
  3. ホワイトニングライトを10分~20分程度当てる
  4. 口をゆすいでもらう

歯科衛生士は、③のライトを当てる時にまんべんなく当たるように光の量やライトの位置を調節しなければいけません。

その他にも、ホワイトニング剤の付け方や歯磨き指導を行います。

~セルフホワイトニングに必要な物~

  1.  LEDライト(ホワイトニングライト)
  2.  マウスオープナー(口を開けるもの)
  3. 歯磨き剤
    歯磨き剤は、歯磨き粉と違い、歯を白くするために作られているものです。
    主に歯をコーティングする成分が多く含まれていますので、ホワイトニング剤と一緒に使うことで美しい歯を保つ事ができます。
  4. ホワイトニング剤
    ホワイトニング剤は、歯を白くするために作られているものです。
    通常のホワイトニング剤は、歯科医師や歯科衛生士しか使う事ができませんが、セルフホワイトニング使用するホワイトニング剤は、一般の人でも使う事ができるものを使用しています。
  5. イス
    施行する際にお客様が座るイスが必要です。おすすめは、マッサージチェアやソファーといった柔らかい素材でできているものがおすすめです。
  6. 洗面台
    お客さんがうがいをする際に必要になりますので、5~6台は必要でしょう。
    セルフホワイトニングを行うために、最低限必要な物はこの4つになります。

セルフホワイトニングは、一般の人でも使用可能なホワイトニング剤を使うのが特徴です。

歯磨き指導

歯磨きサロンでの歯磨き指導は、より綺麗にすることを目的としています。

ですので、お客さんの磨き方を観察して指導していきます。

☆指導するときは、お客さんの悩みやどの辺りが磨きにくいかなどを聞いてから歯ブラシの動かし方を中心に指導していきましょう。

口の中のマッサージ

歯茎や唇のマッサージを行います。マッサージすることで口の動きを良くしたり、歯茎を強くして歯槽膿漏などを防ぎます。マッサージのやり方は次の通りです。

  1. 歯茎全体を人差し指で優しく押します
  2. 上下に円を描くようにマッサージして終了です。

※歯茎はデリケートなので力を入れ過ぎると出血してしまいますので注意しましょう。

歯石取りは歯医者さんでも行いますが、歯磨きサロンの場合は、より細かい施行を行っていきます。☆歯石取りだけでなく、口の中の洗浄も行います。洗浄する時は、歯石を取る際に出てくる小さな汚れも取り除くようにしましょう。

ステイン除去

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインが原因となってできるステイン(黄色いくすみ汚れ)を取り除いていく作業をします。ステインは蓄積されているとなかなか落とす事ができませんのでしっかりと力を入れて取り除いてきましょう。

フッ素を塗る

歯質を強くするために、フッ素を塗ります。フッ素を塗る時は、むらができないように
まんべんなく塗りましょう。

その他

ご紹介したこと以外にも、フットマッサージや角質ケアなどサロンならではの業務内容もあります。

歯磨きサロンの利用者の場合は、口腔ケアに気を遣っている方がほとんどなのでより専門的で、細かな指導をする必要があります。サロンを開業するためには、さまざまな器具を用意しなければいけませんので解説していきます。

転職する際のポイント

歯科医院から転職する時は、いくつか押さえておきたいポイントがありますので解説していきます。

自分の強みを考える

歯科衛生士としての経験をどのように活かせるのかを考えておきましょう。

☆歯科医院に勤務していた時の周囲の反応を元に考えると魅力的な強みになります。

志望動機を考える

志望動機を考える時は「なぜ、応募先の歯磨きサロンに転職しようと思ったのか」を中心に考えると良いでしょう。

☆志望動機を考える時は、事前にそのサロンの特徴や力を入れている事業内容を調べておいて

「○○という事業に魅力を感じて、歯科医院勤務で培った技術やスキルを活かせると思ったので志望致しました」

というような志望動機をいくつか作っておくとよいでしょう。

転職理由を明確にする

「歯磨きサロンでどんなことをしたいのか」ということを明確にしておくことで、サロンを選ぶ時も選びやすくなりますし、志望動機も考えやすくなります。

希望の歯磨きサロンをいくつか見学しておく

可能であれば希望の歯磨きサロンをいくつか見学しておきましょう。

見学する際には、積極的にメモを取り、疑問があればその場で質問して解決しておくようにしましょう。

見学する際の服装は、白衣にナースシューズもしくはリクルートが無難でしょう。

見学が終わったら、それぞれのサロンの良いところ悪いところを比較して自分の希望に合ったサロンの面接を受けるようにしましょう。

まとめ

歯科衛生士が独立する方法について解説してきましたが、歯科衛生士一人で独立するには限界がありますので私たちが転職をサポート致します。



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